低圧太陽光入門～そもそも「儲かる」って人それぞれぢゃない？～

今回は入門編です。太陽光発電事業を開始すると言うと、

「そもそも太陽光ってさー、何だっけ？FIT？？落ちてるでしょ？知らないけど。もう今更「儲からない」んでしょ？うさんくさー」

って言われますよね！？私もそう言われましたし、思っていました！(笑)

FITマンは「幸せの形」が人それぞれ異なるのと同じで、「儲かる」も人それぞれ違うと思います（笑）。
皆さんの投資の目的は何でしょう？
今キャッシュが欲しいですか？老後資金を確保したいですか？
他にも各個人でニーズが異なるのではないでしょうか。

つまり、それぞれのニーズおよびタイミングに適した商品こそが、その人にとっての「儲かる」投資商品なのではないでしょうか？

そして、そもそも出来れば、手元に自由なお金も残して置きたくないですか？

対象の方：「太陽光発電事業ってもう、儲からないんでしょ？」と言われて返し方が分からない方

内容：低圧太陽光のキャッシュフローの特徴

「儲かる」は各個人の資金ニーズに合うかが前提

はい、哲学的なスタートにしてみました(笑)

「儲かる」ということは、もちろん「その投資の終了日までにどの位、投資した資金が増えたのか」で計ることが一般的です。

ただ、人それぞれ資金・運用ニーズは異なると思います。例えば・・

①20代男性

20代男性

今から老後資金を用意しておきたいなぁ・・

と思っているのに、

そんな先のことより、「来年」５％増えて返ってくる投資商品がおススメですよ・・・ﾌﾌﾌ

セールスマン

と言われても、魅力に乏しいのではないでしょうか（老後資金ニーズとのミスマッチ）。

②50代男性

50代男性

年金の足しになる様な、短期運用商品が欲しいなぁ

何才になっても将来は心配ですよね？「（ずーっと利息収入も無く）30年後に2倍になって返ってくる商品」がおススメですよ・・・ﾌﾌﾌ

セールスマン

これもまたニーズに合っていないため、「儲かるね！」となる前に却下となる確率が高いのではないでしょうか
（手元資金増加ニーズとのミスマッチ）。

つまり、その人にとってのニーズにマッチする商品であることが前提なので、
「太陽光？儲かるの？」と聞かれたら、冷静に「あなたの投資ニーズにマッチしているかは分からないけど、自分にとってはニーズに合っていて「儲かる」商品だよ！」と返しましょう（笑）

ちなみに、FITマンは上記2名の2つのニーズがあるアラフォーでした！（笑）

しかしニーズはあるものの、手元資金の少ないFITマンは、「そもそも今の生活切り詰めて買えないなぁ・・・」と思っていました。その特徴を理解するまでは・・・。

低圧太陽光発電所から発生するキャッシュフローの特徴

実は低圧太陽光発電所投資では、上記で挙げた点、全てのニーズに応えてくれる可能性があるのが、「太陽光発電所投資」なのです！(と思っている）

①老後資金ニーズ

②手元資金増加ニーズ

③手元資金温存ニーズ（融資の活用）

下のグラフは「低圧太陽光発電所」から発生するキャッシュフローのイメージ図です。

＜前提条件＞

・総額2,000万円（太陽光設備：1,700万円、土地：300万円）、表面利回り：10％、借入金：1,700万円（金利2.5％、返済期間15年）、減価償却17年定額法（簡易的に太陽光設備全額を対象とした）、当初3年間課税事業者の後、非課税事業者へ変更

イメージを掴んで頂くために非常に簡易的に作ったキャッシュフロー図ですので、正確性には欠けますが、

（もちろん実際は償却資産税等の税金支払い、除草・管理費用、保険料等がコストとしてかかる一方、
個人事業主であれば、節税効果もあるかもしれません。）

図を見て頂くと分かるように、１年目（太陽光発電所に取り組んだ年）の確定申告で消費税の還付を受けることを前提に、

今回のケースであれば、初年度に太陽光発電所総額の約10％(※)の現金がいきなり手に入ることになります（早めに現金を取得したい方向け）。※発電設備全額が対象となった場合

なおかつ、その後、１５年間はローンの返済が続くため、あまりキャッシュフローは期待できませんが
（特に10年目付近でのパワコンの交換費用150万円前後の備えや撤去費用積み立て等もお忘れなく）、

ローン返済終了後は毎年相応の収入が手元に残ることになります（老後の年金ニーズ等にもピッタリ）。

そして、太陽光発電所投資においては、信販会社（アプラス、ジャックス等）の融資が利用できることが一般的です！

パッケージ融資の様なイメージになっており、両社とも期間は15年、金利はアプラス2.5％（保険料込、固定金利）、ジャックス2.2%（保険無、固定金利）で月々の元利均等返済になります（販売会社によって条件は異なる）。
私、興味があって、コインランドリー投資も検討したのですが、その時にはこの様なパッケージ融資が存在しておらず、資金調達が難しくて断念ましたが、それとは違います！

つまり、「お金が無くて投資が始められないよ！」という方もスタートし易い商品になっています！