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太陽光:消費税還付金~受領までの期間は?税務調査は?実際の金額公開!~

ついに「消費税還付金」が入金されました!!

太陽光発電所事業を開始するとまずはこの還付金が待ち遠しくなりますよね!!

など、気になる方の参考になれば幸いです!

こんな方におすすめ!

  • 「申請してからいつ入金されるの?」
  • 「税務調査が入る可能性が高いと言われるけど入ったの?」
  • 「実際の金額はどのくらい??」

↓消費税還付の仕組みはこちらの記事をご確認ください!

はじめに

さて、2022/3/22についに消費税還付金が入金されました!

  • 期間:2か月ちょっと(税務署に申請したのが1/7)
  • 税務調査:結局入らず(太陽光発電所購入時の契約書の写しの提出は求められました!)
  • 金額:550万円!(対象資産約5,550万円×10%ー売電収入4.5万円×10%)

ちなみに、私は税理士にお願いして申告しました。

別に宣伝する訳ではないですが、

私の顧問先は顧問料の中に消費税還付金の手続きも入っているので、おススメです!

(ただし、1年間のいつ契約しても1基であれば12万円かかりますので、なるべく年始に契約した方がお得かもです)

申告から還付までの期間~約2か月~

私は1/7に申告し、3/22に受領しました!

実際は3月中旬に振込口座の名義相違がありましたので、

正味2か月というところかと思います!!

友人に聞くと、最大で6か月という人もいましたので、個人差があるようですが、

ネットで調べると平均的に2か月と見ましたし、実際に私と同様に昨年初めて

太陽光発電所事業を開始した方も2か月弱で還付されていました!

税務調査~結局入らず~

消費税還付を行うと税務調査が入りやすいと聞いていました。

税務調査が入ってから慌てるのも嫌なので税理士と事前に打ち合わせをしたり、

資料を揃えたりして準備しました!

個人的には以下の本を読んで、緊張感を高めました!笑

そして・・・

ついに・・来た!!

と思ったら「お尋ね」(※)でした(笑)

太陽光発電所を購入した際の契約書の写しを見たいとのことでした。

(実際にはそれまでに、細かい点は税理士に何回かヒアリングがあったみたいです。

「太陽光発電所を購入した際の施工業者が申告までの間に本社を移転して

いて、税務署のシステムで確認できなかった」「税務署の計算と数円違う」等)

私は郵送する時間ももったいないので、直接税務署に持ち込みました!

そして担当者の方が出て来てくれたので、不躾ながら聞きました。

「いつ振り込まれますか?」と(笑)

まだ、還付OKかも分からないのに(笑)

優しい担当者の方で、

「大変恐縮ですが、コロナで当方も人員不足でして、問題なければ

3月末と考えておいて頂けますと・・・」

・・何ていい人なんだ(笑)

聞いた話だと、相手の脱税を見抜くための巧みな話術を

駆使すると聞いて警戒していましたが、いい人でした!

(騙されている?(笑))

以上で結局、税務調査は入りませんでした!

まぁ、来年来るかもしれないので、キチンとやっていきたいと思います!

※「お尋ね」は税務調査と異なり、回答義務は無いもので、税務官が直接家に来ることもありません!!

還付金振込口座について~屋号あり口座は注意~

「所得税の還付時」と「消費税の還付時」両方とも口座名義相違で時間ロスしてしまいました。

私が直接話した訳ではないのですが、税務署から

「屋号付き口座はミスが発生しやすい」

と言われた様で、通常の口座への還付を勧められた様です。

ちなみに、消費税還付時には当初から通常口座を指定していたのですが・・・、

税務署から屋号付き口座に振り込んで頂いて、1度目失敗(笑)

通常口座への送金を再度依頼するも、何故か果敢に屋号付き口座に挑戦頂き、

2回目は無事に着金しました!(笑)

(税務署の担当者の方、ディスってごめんなさい(笑))

(おまけ)消費税還付金の使い道

さて、実際に還付金550万円が入金されましたが、浪費する訳にもいかないと思っています!

とりあえず使い道の候補は以下でしょうか!

①埼玉県滑川物件のローンの繰り上げ返済

⇒メリット:CFが赤字となる月が発生しているため、月々の持ち出しを減らす。

⇒デメリット:一度繰り上げ返済するとそのお金は二度と自由に使えない。

②有価証券で運用して増やす
(既に所得税還付金はインフラREIT(タカラレーベン)で運用中)

⇒メリット:配当収入を得ることができる。

⇒デメリット:評価損が発生した場合、資金が必要なタイミングで売却できないor売却損を計上することとなる。

③火災保険等の長期前払

⇒メリット:今後保険料の上昇や保険加入が困難になる等見込まれる中、保険料および保険を維持できる。

⇒デメリット:一度に多額の現金が必要となる(年間5万円と仮定して5年分で25万円、10年で50万円×発電所数)

ただし、出来れば・・・

新しい太陽光発電所への追加投資!!

がしたい!!(笑)

一方で、忘れてはいけないのが・・・

  • 不動産取得税や償却資産税:10年間で約500万円?!
  • 10年後のパワコン交換費用:1基100万円×4基=400万円!?

なかなか難しい選択が迫られますね・・・。

とりあえず②の有価証券で運用しつつ、一部①の早期弁済、③の支払いに充当し、太陽光発電所への再投資は・・・

またフルローン!!

で行きたいですね(笑)

最後までお読みいただきありがとうございました!!

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