前回まで、「事前準備編」「写真集」と来ましたが、今回は実際に作業される方に対しての敷設時のポイントについてまとめておきたいと思います!
対象の方:防草シート敷設準備されている方
内容:ピン打ちの間隔、斜面への対応、シートとテープの相性?!
初めての防草シート敷設作業が終わって充実感に浸っているFITマンです!さて、今回は防草シート敷設作業の際に気づいた点、事前にやっておけば良かった点を解説していきたいと思います!
敷設作業全体像!
以下がピン打ちの全体像です!
「メジャー」と「チョーク」を使ってマーキングする人とひたすら打ち込む人に分かれて打ちました!
本当はピンの上に補修テープを貼っていくと良いのですが、とりあえずシートを敷いて、ピン打ちすることに集中しました!
なお、50メートルを一気に広げると、風に煽られます!下の写真の様に少しずつ広げて打ち込みましょう!
煽られるのは車だけでなく、防草シートも同じであることを忘れてました!(笑)。
(補足)
・以前にも触れましたが、スピード感を求めるのであれば、「足の幅何個分」「手のひら何個分」で打っていくと早いです。
・最初の図では端のピンの間隔を50㎝で記載しましたが、実際に敷設した後の状況を見ると、もう少し狭く40㎝程度の方が安心かもしれません。風が吹くたびにバタバタするシートを見るのは心臓に悪いです(笑)
斜面は慎重に!
私の発電所は以下の写真の様に斜面になっている部分があります。
<敷設作業前>
最初にお示ししたピン打ちの間隔でやっていたのですが、斜面の部分は敷設作業後、
1週間程度で下の写真の様に抜けそうになっていました!!
これは、斜面になっている部分とシートの間に隙間が生まれやすいことと、
ピンを斜めに打ち込むので強く打ち込めない?印象があります。
斜面の場合には間隔を狭めて、多めにピンを打っておいた方が良さそうですので、ご参考に!!
トラブル!~補修テープが直ぐに剥がれる~
まずは以下の写真をご覧ください(笑)
施工業者さんにも確認したのですが、原因不明でした。。
防草シートが汚れていたこともなく、地盤に凹凸があった訳でもないんですよねぇ。。
防草シートとテープの相性の様な気がしてなりません。
防草シートはポリプロピレン製なので、テープもそれに対応しているものの様に思えるのですが・・
折角なので、他の会社さんの補修テープも買ってみて、テストしてみようかなと!
結果はしばらくお待ちください!またご報告いたします!